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ユニバーサル型アジャスタの問題点 [メンテナンス]
先日交換した、
テールピースに取り付けたアジャスタは、
(1)ボールエンド弦を使いたい
(2)表板側に飛び出る部分を小さくしたい
(3)駒からの弦長をなるべく揃えたい
これらの理由から、
ユニバーサル型の物を選択しました。
ところが、ネットで探しても、
このタイプの商品は、Wittnerの1種類しかなく、
なぜ人気が無いのか、不思議に思っていました。
実際に取り付けてみて、
その理由が分かったような気がします。
他の弦の支点に比べて、
E線の支点の位置が高いため、
テールピースが傾いてしまうようです。
最初は、落ち着いて来れば、
真っ直ぐになるのだろうと思っていましたが、
どうやら、そうでもないようです。
佐々木朗氏のサイトにも、
「テールピースがねじられた格好になってしまいます。」
との記述がありました。
ちょっと見た目が悪い感じですが、
音には大きな影響はないかと思いますので、
しばらく様子を見る事にします。
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